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皆さんこんにちは!
株式会社畠平電気、更新担当の中西です。
~電線のボルト数/海外編~
ということで、ここでは、海外の電圧規格の違い、電線の選定基準、施工時の注意点などを深掘りして解説します♪
電気工事において、電線のボルト数(電圧) は国や地域ごとに異なります。国によって使用する電圧や周波数、電線規格が異なるため、海外で電気工事を行う際には現地の基準を正しく理解することが不可欠です。
世界各国では、以下のように電圧(ボルト数)と周波数(Hz) が異なります。
地域 / 国 | 標準電圧(V) | 周波数(Hz) | 主な用途 |
---|---|---|---|
日本 | 100V / 200V | 50Hz / 60Hz | 家庭・商業施設 |
アメリカ | 120V / 240V | 60Hz | 家庭・工場 |
ヨーロッパ(EU各国) | 230V | 50Hz | 家庭・商業施設 |
イギリス | 230V / 400V | 50Hz | 家庭・産業用 |
中国 | 220V / 380V | 50Hz | 家庭・商業施設 |
オーストラリア | 230V / 400V | 50Hz | 家庭・工場 |
インド | 230V / 400V | 50Hz | 家庭・商業施設 |
日本の家庭用電圧100Vは世界的に見ると珍しく、多くの国では220V~240Vが標準です。
国によって、電線の種類や安全基準も異なります。主な電線規格を見てみましょう。
⚠ アメリカでは単相120Vが一般的で、200V系の機器は240Vが必要になる点に注意。
⚠ ヨーロッパではコンセント形状が国によって異なるため、プラグの仕様にも注意が必要。
⚠ 中国では品質の異なる電線が市場に流通しており、信頼性の高い製品を選ぶことが重要。
⚠ イギリスのプラグは3ピン式で、コンセントにはヒューズが内蔵されているのが特徴。
⚠ 海外では無資格の工事が法律違反となることが多いため、必ず資格要件を確認。
海外で電気工事を行う際には、国ごとの電圧規格・電線規格・施工基準を正しく理解することが不可欠 です。
✅ 電圧(ボルト数)を確認(100V・120V・220V・230Vなど国ごとに異なる)
✅ 電線規格を遵守(NEC・IEC・BS規格など、各国の基準を確認)
✅ 安全基準を厳守(感電・火災事故を防ぐため、施工基準に従う)
✅ 資格要件を確認(各国の電気工事士資格が必要な場合あり)
海外で電気工事を行う際は、現地の専門家と協力しながら、安全で適正な施工を心掛けましょう!
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